鈑金とは、歪んだフレームを既定の形に復元させたり、へこんだボディーを元の形にしたりする技術のことです。 板金した後は塗装を行うので、表面から板金の跡は見えなくなります。しかし見えない部分にも技があります。
注1) 車種毎にシャシーの測定場所と長さが決まっています。事故等でシャシーに歪みが生じた場合は各測定ポイントの長さがずれていますので、フレーム修正機でフレームを押したり引いたりして規定の長さになるよう調整していきます。規格通りの長さになることを「寸法が出る」 と言います。