どの車にも言えることですが、ベンツも車種によってよく壊れる場所は決まっています。そのため経験があると、症状を聞いたり、現車を確認したりしただけで、ある程度故障の箇所が特定でき、作業前に精度の高い見積もりをお出しすることができるのです。
知識・経験が無い工場の場合どうなるのでしょうか?ベンツは各パーツのコンピュータ化が進んでおり、エンジンや窓、指示機、ワイパーなどいろいろな所にコンピュータやリレーがあります。一昔前の車ですと、電気のON/OFFで信号をコントロールしていたのですが、最近の車はコンピュータ化によってデジタル信号になっています。したがいましてこれらが故障したときは、診断機がないと故障診断が難しいです。
また、ベンツの場合故障診断だけでなく、部品交換においてもテスターが必要になってきます。例えばヘッドライト一つ交換するにもテスターでコーディングしなければ使用できません。
テスターがない場合、修理は出来ても診断に時間がかかって工賃が高くなる原因にもなりかねませんので、ベンツは経験・知識が豊富な工場にご依頼ください。
W204 ナビ画面修理
Cクラス W204 ナビ画面が映らないという症状で入庫です。
W204 コマンドジョグダイヤル修理
コマンドコントローラーをくるくる回してもナビ画面が動かないという症状で入庫です。
W221 エアサス修理
エアサスが下がってくる症状で入庫です。
W220 シフボックス修理
Sクラス W220 シフトPから抜けないという症状で入庫です。
CVTチェックランプ点灯の修理
CVTが故障すると、CVTチェックランプがつき、ひどくなるとホールド状態になったり、CVTが滑ったりします。
座席下からブーンブーンやグォーンと言った異音の修理
ベンツは後ろの座席下にデフ(デファレンシャルギア)が付いています。デフが劣化すると異音が発生します。
アクセルを踏み込んでも加速しないという症状の修理
ベンツのミッションは、問題があると、変速せず固定になります。今回の症状は3速ホールドでした。
しばらく動かすと、ミッション動かなくなるという症状の修理
ベンツの7速オートマは年式によって壊れやすいものが有ります。W221に限らず、W211 Eクラスなど他の車種でも壊れた症状として、「うなり音」、「2速固定」、「変速時のショック」がでてきます。
窓が上がらないという症状の修理
パワーウィンドーのレギュレーターの一部にプラスチックのパーツが有り、これが経年劣化で割れてしまいます。MLに限らず、Gクラスなど他の車種でも発生します。1箇所が壊れると、他の窓も順番に壊れることが多いので、まとめて交換すると、何度も修理工場に足を運んで頂く手間が省けます。
エンジンルーム下部より水漏れの修理
ウォーターポンプのベアリングが経年劣化すると、異音が鳴ったり、水漏れが発生したりします。
ベンツR230 SL350 後部からの異音修理。
ベンツSLクラスで、加速・減速時やカーブを曲がるときにガランガランというような異音がする修理事例です。
メーターパネル に「バッテリー/オルタネーター シュウリ ヒツヨウ」 という バッテリーマークの警告灯点灯
車に流れる電圧が低くなるとこのバッテリーマークの警告灯が点灯します。オルタネータの故障では、発電ができなくなりバッテリーの電気だけで走ることになります。バッテリーの電気が無くなると車が止まってしまいます。
このマークが点灯したまま走行することはお避けください。
エアーサスがペッタンコになる症状での入庫。
ベンツ Sクラス(W220)のエアサス修理の修理事例です。今回はエアサスペンションをリビルトサスに交換しました。お客様のこれから乗る年数と乗り方に応じて、中古パーツや新品パーツでの修理も可能です。
駐車した後にオイルがポタポタ落ちていた症状での入庫。
ベンツ Sクラス(W220)のオイル漏れ修理の修理事例です。今回はATトランスミッションを下ろして、エンジンとのつなぎ目のオイル漏れを修理しました。
車の下にオイルが垂れてくるという症状での入庫。
ベンツEクラス(W124)のガスケット交換の修理事例です。車を移動させた後、オイルが垂れていたり、色の付いた水が漏れていた場合は要注意です。
エアコンが効かないという症状での入庫。
エアコンの修理事例です。ガス漏れの個所特定のため、トレーサラインを入れてみると、エバポレータから漏れていました。
エバポレータは空気を冷やす装置で、冷えたエバポレータに風を当てて冷風を発生させています。
エアコンが効かないという症状での入庫。
エアコンの修理事例です。エバポレータからガスが漏れておりました。W203でもよくある故障です。
エバポレータは運転席の奥についているので、メーターやダッシュボードを外さなければいけません。
ベンツSクラスの板金塗装の修理です。
Sクラスの鈑金塗装の事例です。右リアをぶつけて、テールランプが割れてフェンダーが歪み、バンパーも亀裂が入っています。
ベンツCクラスのエンジン故障の修理です。
オイル交換を怠ったためにエンジンが故障してしまった修理事例です。エンジンの中古部品を使用して交換修理しました。
ベンツEクラスのエンジン故障の修理です。
↑の事例と同じく、オイル交換をしなかったためオイルがドロドロになって流れずエンジンが故障した修理事例です。エンジンを開けるとオイルがチョコレートのように塊になっていました。修理は不可能だったので中古パーツにて交換修理しました。